推しがテニスのW杯で試合をするのをみた記録-前編

※なにもかもが虚構


みなさんこんにちは。推しがテニスの世界大会で試合してるとこをみてきたよ。

私の推し、君島育斗くんはテニスがとてもうまい。どれくらいうまいのかというと、高校生の日本代表に選ばれて世界大会に出るくらいうまい。

ので、今年も無事にテニスの世界大会にでることになった。すごい。喜ばしい。テニスのことが微塵もわからない私でもすごいってわかる。
ただそうなると何が起きるのかというと、すべての現場が消える。
ほんとに消える。

そもそも育斗くんは現場が多い方ではない。一年の半分以上日本にいないので。まだ高校生だし学校はハワイだし。

でも日本で撮影があるときは合間を縫ってイベントとかライブとかファンミ開いてくれるし、映画公開時には舞台挨拶に出てくれるのでそれなりに行くとこはある。

そういうのが大会期間になると一切消える。ブログやインスタの更新はあるけど、現場はなにひとつない。育斗くんが世界大会優勝を目指して本気でテニスをしているのはファンならよくわかっているから気持ちの整理はついているのだけど(大嘘。プロのテニス選手を目指すから芸能界引退しますとかいわれたらどうしようと思って一時期死ぬほど病んでた)それはそうと寂しいものは寂しい。わたしはとにかく現場主義のおたくなので現場がないとかなしくなる。

行くか、オーストラリア。

よくよく考えてみたら高校卒業後は芸能活動に専念する予定の育斗くんが本気でテニスをしている姿がみられるのは今だけなのだ。

行くしかないじゃん。

幸いにもパスポートはある(育斗くんは頻繁にイタリアだのドイツだので映画祭や映画のプレミア公開イベントに出るのでおたくは常にパスポートを持っていないとおしまいになる)し、同様の理由で海外は割と行き慣れているし、考えてみるとなんでその選択肢が上がらなかったのか不思議だった。

 

大会のあるメルボルンには成田から直行便があって安いチケットなら往復10万くらいでいけた。

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来ちゃった。真夏の太陽サンサン浴びて~ルルル~ル~♪

オーストラリアにくるのは初めてだ。

というかほとんどの国の初上陸が育斗くんの現場だ。

 

人生。

 

入国前にしたこと

海外遠征用バックに必要なものはだいたい入ってたので追加購入するものはあまりありませんでした。いつも持ってってるのはネックピローとか、耳栓とかホットアイマスクと普通のアイマスクとか。あと化粧水とか。やこばで遠征するのとそんなに変わらないと思う。

買ったのはコンセントくらい。オーストラリアのコンセントは上がハの字型になってるOタイプ。手持ちはCタイプだけだったから通販でカシムラのやつを買いました。安定安心のカシムラ。100均でも売ってるけど100均のはプラグが抜けやすくてあまりおすすめできない。値段もそう変わらないのでちゃんと国内メーカーで買っておくと安心です。これまで行ったのが韓国とヨーロッパだけだからCタイプで乗り切ってきたけど今後育斗くんの活躍の幅が広がるならいい加減マルチタイプを買った方がいいのかななんて思いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0017H1DS8?tag=sekaisanpo0a-22&linkCode=ogi&th=1

 

宿泊場所の予約。2週間いるのでそんなに高くなくてアクセスがいいibis Styled Kingsgate Hotelをbooking.comでとった。試合があった各コートにトラムで10~20分くらいでいけてとても助かりました。海外遠征時は現地の人と100%意思疎通が取れない状況で知らん土地を歩き回るだけでだいぶつかれるからアクセスの良さは命。ちなみにメルボルンの中心部はシティトラムが無料で使えます。めちゃめちゃありがたい。

シングルルームシャワー付きで13万円くらいだった。メルボルンの中心街で2週間滞在するには安い方かと思います。壁がやや薄かったこと以外は特に不満を感じることもなかったです。フロントの人も優しかったし。壁の薄さも耳栓使えば全然気にならない程度。朝ごはんにおかゆがあったのが嬉しかった。

 

空港についたら荷物を受け取って直ぐのとこにあるOPTUSのとこでSIMカードを購入します。オーストラリアはWi-Fi環境それなりに整っていたけどちょっとしたときにスマホ使えないととても困る。これはどこの国にいったときも一緒。フリーWi-Fiって使用するために一旦スマホで認証しないといけないやつとかがあるけど、そもそも認証するためのネットワークがないんだってば!と毎度思う。
1日$2で500MB使えるプランで2週間ほど滞在予定だったので$30チャージできるやつを購入した。他に10、20、45、60、100ドルのプランがあった。そこそこの日数滞在するならSIMカード購入はWi-Fi借りるより圧倒的に安いのでおすすめです。

 

チケットの手配

地獄のはじまり。

今回チケットは現地で買うことにした。そもそも日本でのチケットの出回りが選手の身内(あるいは友人)のみだったので育斗くんの友人でもなんでもない一介のおたくの私はこの時点で打つ手なし。現地でのチケット購入に切り替える。

到着して1日目、会場に向かうとチケットカウンターがあって何人が人が並んでいた。私でも普通に買えそうだった。よかった~。ほっとしつつカウンターに並んで、先頭までくると購入可能なチケットリストをみせられる。

……どのチケットを買ったらいいんだ?

てっきり「日本代表の試合のチケットをください」といえばいいと思ってたんだけど、どうやらまだ日本がどこと試合をするのか決まってないらしい。今回の大会は予選が1ブロック4チーム、合計8ブロックのリーグ戦になっていて、それに勝ち抜くと本戦のトーナメントに出場できる。で、そのブロック分けは今日の夜抽選で決まるそうな。つまりまだ「日本代表のチケット」という指定でチケットは買えないということ。なるほどね。テニスについてはびっくりするほど無知なうえ完全ノープランで遠征するとこういうことが起きるんだなと思った。明らかにテニスの試合をみにきたとは思えない質問を繰り返す日本人の女に呆れることなく対応してくれたチケットカウンターのお姉さんには感謝しかない。

じゃあ誰がどの試合に出るのかも明日くらいにはわかるのかな~と思っていたら、試合のメンバー(オーダーというらしい)は試合前日の夜各チームから本部に知らされるので、観客への発表はないって言われた。

え?

つまり、試合がはじまるまで推しがでてるかどうかわかんないってこと???

ガチャ???

博打が過ぎる。今回の遠征の信じられないほどのコスパの悪さに気絶しそうだったが、どうかんがえても門外漢はこちらなので受け入れる他ない。全試合に推しがでるかもしれないし、でないかもしれない。ので、全試合のチケットを集めることにした。

ちなみに育斗くんが出ている大会は団体戦で、一度の試合の中で5試合をして先に3回勝った方が勝ちというシステムになっている。一回戦と二回戦がダブルスで、三回戦以降がシングルス。なので4番目と5番目の選手はオーダーに名前があっても試合をしない可能性があるんだけど、幸い育斗くんはダブルスの選手なのでその心配はしなくてよかった。この時点でだいぶ気が遠くなっていたので推しがダブルスプレイヤーなことに心から感謝した。

ここで発生したのがどこまでチケットを集めるか問題だ。ひとまずリーグ戦のチケットは3試合とも集めるとして、問題はトーナメントの方。トーナメント戦は当たり前に負けたらそこでお終いだし、そもそもリーグ戦に勝ち残らないと出場権すらない。けどリーグ戦が終わるまで決勝トーナメントのチケットが残っている保証はない。勝ち進んでから買おうとおもってたら完売してたなんてことになったら目も当てられない。

信じろ!推し(のチーム)の勝利を!!

というわけで決勝までのすべてのチケットを買うことにしました。オリンピックのときすらオリンピックやってるな~くらいのことしか考えていないかったのにここに来て初めて「自国のスポーツ選手団を応援する」自我が芽生えた。人生なにがきっかけになるかわかんないね。

とにかく、ブロック分けが発表されるまでできることはなにもない。まあ他の人たちも状況は似たようなものらしく、現時点で売り切れている試合はなさそう。抽選後に買っても問題ない…………いや完売の試合あるな。

Bブロックの試合だけ何個か完売になってる。なんで?と思って聞いてみたらそこは開催国枠でオーストラリアが既にはいってるらしく、現地パワーでオーストラリア代表の試合は数か月前に全部完売しているとのことだった。まだ対戦相手も決まってないのに……。

でもほかの試合は完売の兆しすらみえず、Bブロックにさえならなければ全然チケットは買えるだろと高を括っていた。

抽選結果がわかる頃にはチケットカウンターが閉まるとのことで、その日はすごすごとホテルに戻ることに。そういえばメルボルンにきてから現地っぽいものをなんにも食べてないなと思ったので帰りがけにみつけたお店でフィッシュアンドチップスを食べました。

イギリスで食べたときは脂っぽいし魚もあんまりおいしくなくて二度目はないかな~と思ってたけどこっちのフィッシュアンドチップスは衣サクサクで魚もあっさりしてて食べやすかった。あと夜になると少し冷え込んできたからホットチョコレートも買った。

すごい美味しくて二日に一回くらい飲んでたら肌が荒れた。

 

数時間後、予選グループリーグブロック発表。

 

Bブロック

スイス

ギリシャ

オーストラリア

日本

 

なんでだよ。

なんでなんだよ。

翌日だめもとで朝一チケットカウンターに並んだけど当たり前に完売は完売のままだった。仕方なしに予選リーグの残り2試合と決勝トーナメントのBブロックの枠のチケットを購入したけど気分は落ちっぱなしだ。もう本当にこれだけはどうしようもなく、ただひたすらオーストラリア戦に育斗くんが出ないことを祈るしかない。推しが出場しないことを願うなんてオタクとして最悪だと思うがここまできて試合をみれなかったら流石に病む。というかこの時点でだいぶ病んでた。試合当日は中継で選手が映るまで気が気じゃなかった。結果として育斗くんはオーストラリア戦には出なかったのでよかったけど、もし出ていたら12使徒の岩のあたりに飛び込んでいたかもしれない。

他にも決勝トーナメントの一回戦の対戦相手がアラメノマというみたこともきいたこともない国でどんな相手なのかと思っていたらなんかよくわからないまま日本が不戦勝し、チケットが返金されるという小事件もあった。テニスの試合でも現場って飛ぶんだなと思った。

二回戦は対戦相手がフランスだったのだけど、フランスが勝ち上がってきた時点でなぜか前方のチケットが出回りはじめ(フランスにも育斗くんと同じようにスター選手がいてそのあたりのおたく向けに流れていたらしい)幸いにもフランス人の友人がいた私はそこそこいい席を掴むことができた。詳しくはまた別で書くけれど私はこの友人に死ぬほど感謝することになる。

 

最終的にめちゃくちゃ楽しかったし、育斗くんが世界大会で試合をしているその瞬間に立ち会うことができてよかったなと思いました。ほんとうに来てよかった。

各試合について書くと長くなるのでそれはまた別記事にまとめます。

 

※後編は普通にないです

 

韓国でファンミにいった日記

※全部嘘です

育斗くんが韓国でファンミをやったので行ってきた。

某日、韓国でのファンミ開催が発表された。叫んだ。開催が10月だったから。10月は毎年恒例(といってもここ2年の話だけど)の現場消失期間。育斗くんはテニスの高校生日本代表なので、この時期は強化合宿と世界大会で忙しく現場はおろか芸能活動が一時的にストップする。

なんもないってわかってるから、毎年録画見直したりブロマイドで神経衰弱したりその年で一番好きだった衣装をジェ〇トーニに着せてディ〇ニーに行ったり(あと普通に旅行いったり友達の現場についてったりね)それなりに好き勝手過ごしてて、今年も暇だし休止開けに出てほしいドラマの脚本家ダービーでもするか~とか思ってたらなんか急に情禁きてびっくりした。あっさり書いてるけどほんとにびっくりしてしばらく真偽を疑ってた。無意味に友人のスマホからもお知らせが表示されてるか確認したりした。幻覚だったら困るからね。

無いと思ってた時期に現場が入るとうれしさより驚愕が勝つらしい。事実を飲み込むのにだいぶ時間がかかった。じわじわ現実味がわいてきたあたりでパスポートの期限が切れかけてるのに気付いて慌てて更新をしてきました。気づいてよかった……。開催時期にばかり気を取られて開催が韓国なことに全然意識が向いてなかった。そういえば韓国って国外だった。青パスポートから赤パスポートになったよ。

 

チケ発🎟

今回は韓国に共催のとこがあって、日韓両方でチケットの取り扱いがあった。この場合どっちがどれくらいチケットをもってるかわかんないから、韓国のプレガ*1からも攻めたいところ。なお私は韓国のチケ発については当たり前にずぶの素人。心配。ちなみにFCだと飛行機とホテルもセットになったチケットが売ってたりもしたけど、ちょっと割高だったのとせっかく韓国行くなら前後日で観光したい気持ちがありチケットは単体でとることにした。

ところでオタクの友人と付き合っていると、不思議なことに周囲に大抵一人か二人は韓国の何かを推している友人がいる。私も例にもれず最低月1回、現場期間はほぼ毎週末のやばいペースで渡韓してる韓国人俳優の推しをもつ友人がいる。なんか気が付いたら飛んでるから逆にいつ日本にいるのかよくわかんないレベルで韓国にいる。彼女は韓国のチケ発についてもプロなので、全面的に頼ることにした。持つべきものは海外のチケ発に強い友人。

そんなわけで韓国のプレガのほうは友人にお任せしていつも通りFCでチケ発した。やったこととしては普段のイベントとほとんど変わりなく、それもあって完全に国内の現場と同じノリでチケ発をしてしまった。

……ら、思ったよりもだいぶ取れた。韓国のほうも友人が頑張ってくれたらしくばっちり取れていた。というかなんなら友人はなんか最前を掴んできていて腰を抜かした。あとから聞いた話によると韓国のチケ発は基本先着な上に戻り*2がめっちゃ出るシステムらしくて、スピードと粘りで最前が取れるんだそう*3。最初から友人に任せればよかったわけじゃん*4

休止期間の突発現場に浮かれすぎて現場が海外になると現地にくる人が減るのをすっかり忘れていた。これまでの海外現場全部ヨーロッパだったからあんま参考にしていなかったのもある。イタリアに比べれば韓国とかもはや国内じゃんって思ってたけどまあ当たり前に海外だよ。パスポートもいるし言語圏も違うし。友人も渡韓を国内移動以上に簡単に考えているので二人して感覚が麻痺してた。

手伝ってくれた友人にくる?って言ったらその日は韓国で別の現場があるって断られました。韓国にはいるんかい。でも友人の友人にネトフリ配信されてる育斗くんのドラマをみていた韓国人の子がいるらしくて、その子とその子の友達が来てくれることになりました。オタクコミュニティたすかる。残りも日本のフォロワーが引き取ってくれたりしてなんとかなった。

 

韓国へ✈️

心強い韓国のプロの友人が飛行機、ホテルの手配、現地交通機関情報などあらゆることを手伝ってくれた。ありがたすぎる。韓国まではピーチで往復4万くらいだった。やっす!ガチで国内と変わんないじゃん。ここまできたら一緒に渡韓してくれよと思わんでもないが友人は私より一日早く韓国に渡り一日遅く帰国するそう。そおなんだ。

Wi-Fiは日本で借りたほうが楽なので日本の空港でWi-Fiを受け取って韓国に飛んだ。フライト時間はだいたい3時間弱。ほんとに近い。

仁川空港に到着したら、飛行機マークつきの鉄道を目印にあるくと駅につきます。

そこからさらに40分程度電車に乗ってソウル市街につきました。いい感じにお腹が空いてきたのでそのへんの店でチゲスープ的なものを食べた。

親切に写真つきのメニューがあったからそれをみて辛くなさそうなのを頼んだのに食べたら普通に辛くて泣いた。罠じゃん。なお私は辛いものがてきめんにだめ。

致命的に韓国旅行に向いてない。

 

ファンミ🎶

今回はイベント当日に渡韓して翌日は一日遊んで帰るスケジュール。ファンミは17時からで、チェックインは16時からなのでチェックイン時間を待っているとちょっと厳しく、ホテルに荷物だけ預けてそのまま会場に向かいました。

今回の会場はブルースクエアマスターカードホールってとこ。友人曰くいろんなアイドルさんや俳優さんがここでファンミとかソロコンをやってる韓国のファンミの聖地らしい。いきなり聖地に降りたつ育斗くんはさすがだなとおもった。

会場内にはホールが二個あって、隣のインターパークシアターでは大きいミュージカルの公演をやってることが多いそう。エリザベートとかキンキーブーツとかノートルダムの鐘とか、日本でも有名なタイトルがかかってることもあるっぽいので、タイミングがあえばついでになにかみたかった。

 

ホール前で今回チケットをお譲りする予定の韓国の子たちと合流しました。片方の子は育斗くんがきっかけで日本語をちょっと勉強してるらしくて、日本語で話しかけてきてくれて嬉しかった~。別の言語圏の人を好きになるのも凄いし、その人のためにゼロから未知の言語を勉強しようと思えるのも本当に凄い。

彼女たちと一緒に劇場内に入って、カウンターで名前を伝えるとチケットが受け取れます。

なにかいてあるかわかんないけど現地感があっていい。オーロラカラーもかわいい。

 

ファンミ開幕。

育斗くん、オルチャンメイクしてた 天才天才天才

はじまってそうそう気が狂うかと思った。いつものメガネじゃなくてコンタクトしてて、ベージュ系?のシャドウしてて、赤系のリップしてて、天才。メイクそこまで詳しくなくて細かいとこまではわかんないけどめちゃめちゃ似合ってた。ホールが結構こじんまりしてるから、最前からステージまでの距離がめっちゃ近くて、常に育斗くんが目の前にいて最高だった。サプライズの会場限定ビジュアルだったらしくて終演後物販にも今日の格好のブロマイドが追加されていた。いっぱい買った。

最初のあいさつでさらっと日本語と韓国語とあと多分北京語(台湾や中国から参加してる子も結構いた)の3ヶ国語を使っててすごいなって思ったはずなのに記憶があまりない。その後も基本は通訳入るけど日本語→韓国語だけだから、ちょいちょい北京語で補足いれたり自分で韓国語話したりしてて凄かった。おしごとができすぎる。

どうしてこの時期にファンミを開いたかのはなしもあった。今はテニスの世界大会に向けた海外遠征中で(この辺はインスタにも載ってるから書いて大丈夫なはず)韓国に滞在しているあいだのオフの日にファンミをやりたいって育斗くん発信でかなり前から打診してくれていたらしい。韓国なのは日本の子も来やすいし、自分のファンにアジア圏の子が多いのは把握しているからとのこと(これまでさんざんヨーロッパに飛んでるのでこの辺は今更だろと思って聞いてたけど)。この時期ファンのみんなに会えなくなることを育斗くんも気にしてくれてたみたいだった。ファンサービスの鑑?????普通に泣きながら聞いてた。合宿とか絶対大変で忙しいからオフ日くらい休んでほしい気持ちとファンミ開いてくれて嬉しい気持ちが両方あって情緒大忙しだった。

あとはあんまり日本でするファンミと変わりなく、事前募集の質問コーナーをしたり、反対に育斗くんから会場に質問をして手を挙げて答えるやつをしたりしていた。会場への質問で「今日初めて僕に会った人」をきいて、さすがに会場の半数ほどが手を挙げていて、育斗くんが嬉しそうにしていたのがよかった。開いてよかったって言ってくれるのが嬉しい。

最後はキミパ*5歌って終わり。このキミパがほんとに楽しかった。コーレスが日本のファン以外の子たちもみんな完璧で声も揃ってて、なんか嬉しくてまた泣いてた。これはさすがに日本語で歌ってたんだけどキミパのコーレスのとこってほぼ英語だからどこの国の子でも結構やりやすくって凄くいいなって思った。もう何回も聴いてる曲なのに初めて気付いた。そこまで考えて作詞してあるかわかんないけど、世界中にファンがいる育斗くんだから世界中のファンの子たちが一緒になって声援を送れる曲があるのがいいな。色んな国の子のファンの歓声あびて歌って踊ってる育斗くんは世界一かっこよかった。ほんとに結構泣いちゃって、多分顔ぼろぼろだったから見ないでくれと思ってたのに(最前だよ)、その状態で一回目の「今宵ハートにロックオン」でレス飛んできてひっくり返った。当たり前にもっと涙でてきた。

韓国きてほんとによかったな~。開催してくれてありがとうのきもちでいっぱい。

 

イベント後も興奮が収まらず、高いところに登りたくなったので、チケットを譲った韓国の子たちと一緒にソウルタワーに登った。

写真が下手すぎてルイージマンションのソウルタワーになってる。

夜景をみて、

ソウルタワーの上にポストがあったのでそこからファンレターを出した。

ソウルタワー柄のポストカードとここでしか買えない切手も売っている。

韓国の子は頑張って日本語で書いてたからちょこちょこ日本語教えたりした。彼女たちからしても育斗くんの韓国語はかなり流暢だったらしく、多分韓国語で書いても読んでもらえるし、おそらく育斗くんの母語は英語よりだから英語でも平気だろうけどやっぱり日本語で書きたいらしい。こだわりが素敵。しかも私よりもよほどしっかりした文章を書いていて私はちょっと反省した。3秒後には忘れていつも通り語彙が溶けた手紙を送りつけた。

事務所宛に送ったし手元に届くのだいぶ後だろうだから大丈夫でしょ(なにが大丈夫だというのか)。

 

その後はせっかくだから一緒にご飯食べようって言ってくれたので連れて行ってもらった。店はお任せしていたのだが、ファンミが楽しすぎたので私はすっかり辛いものが苦手なことを伝え忘れ、気がつくとチーズタッカルビの店にいた。

辛い。(それはそう)

全部辛い。辛くないところがない。

日本人は韓国に来たらみんなコレを食べてくから好きだと思ったって申し訳なさそうに言われて私もめちゃくちゃ申し訳なかった。これは完全に私が悪い。店の人に辛さを控えめにできないかきいてくれたりもして、辛さ自体を控えめにすることは難しいけどよかったらどうぞってくるみと海苔が入ったおにぎりをくれたりした。みんな優しくてほんとに申し訳なかった。

 

二人とも最後に駅まで案内してくれて、明日も観光の予定だって言ったら一緒にきてくれることになったのでまた明日って言って一旦お別れしました。

ホテルまで戻ってようやくチェックイン。友人オススメの東横イン東大門Ⅱに宿泊しました。

東横インソウル東大門2(ソウル)

東横系列なだけあって綺麗で使いやすくて、なにより駅徒歩10秒なところが最高。なんなら日本の東横インよりも室内がおしゃれなような気が、する。

アクセス神だし安いし今度来ることがあったらまた泊まろうって思うくらいよかった。プロのおすすめなだけある。

朝食は無料でついてるんだけど7:00~9:30までで、普通に寝坊したので食べそこねた。残念。

 

観光🧁

ファンミ翌日。日中は友人も暇だったらしいので韓国のプロの友人、ファンミに一緒に参戦した韓国の子二人と四人で遊ぶことになった。やったね。

ところで、この四人

・英語はだいたいなんとかなるが韓国語はペゴパ(お腹すいた)、ケンチャナ(大丈夫)、キヨウォ(可愛い)、ファジャンシル(トイレ)しかわからない私

・韓国語はスラスラ話せるが英語は結構詰んでる日本人の友人

・日本語がちょっとわかって英語もある程度はわかる韓国の子

・英語はこの中で一番話せるが日本語は全然わからない韓国の子

のメンバー構成だったため、共通言語が存在せず終始なんとなくでコミュニケーションをとっていた。

それでもめっちゃ楽しかったから言語の壁なんて些細なことですね。

 

今度は辛くないところに行こうっていわれて(ほんとにごめんなさい)韓国の子たちがおいしいサムギョプサルの店に連れて行ってくれた。

焼けたらハサミで切って食べる。ソースの種類が豊富で嬉しい。

肉はめちゃくちゃ美味しかったが、手前の野菜にみるからに辛そうな赤いソースを店員さんが順番にかけてまわっており、私は必死に阻止しようとしたのに問答無用でかけられた。他の三人が「それは見た目が赤いだけで辛くない」というのでそんなわきゃないだろと思いつつも食わず嫌いも良くないので食べてみたら案の定普通に辛くて抗議した。

韓国の子が言う「辛くない」はオタクの「もうチケット増やさない」程度の信頼度しかありません。肝に銘じて。

 

甘いものが食べたくなりソルビンに連れていってもらった。ソルビンは新大久保にも店舗がある韓国のおいしいかき氷屋さん。

ソルビンはひとつが暴力的な量をしていて、ひとりひとつ食べきるのはほぼ無理なんだけど*6こっちも四人いるので三種類食べられて最高だった。それでも若干多かったけど……。

最後に明洞でコスメを買い漁り、韓国でできた新しい友人二人に見送られて空港にいった。韓国のプロの友人(日本人)は観たいやつのソワレに入るからといって大学路に向かっていきました。日本でも会えるもんな。

 

 

楽しくて、帰国してからもしばらくファンミの思い出を噛み締めてるんだけど、なまじ休止期間だと思ってた時期に一回現場に入ってしまったがためにいまになってまたしばらく育斗くんに会えないのきつくなってきたな。どうにかして会えないかな……どうにか……。

*1:チケットを取り扱っているサイト

*2:一度他の人がとった席がキャンセルや決済不良などで戻ってきて買えるようになること

*3:日本側はいつも通りFC抽選先行→一般抽選先行→一般販売だった

*4:FC限定特典のブロマイドがあったので結局日本側からもチケット取らないといけなかったんだけど

*5:キミとParty Night。育斗くんの持ち歌。ライブ向けに特化した曲でコーレスがいっぱいあり、めっちゃアガる。

*6:そのくせ一時期日本の店舗はワンオーダー制でこちらの腹を壊しにきているとしか思えなかった